2011年3月 東北地方太平洋沖地震

2011年3月11日14時46分,三陸沖から茨城県沖にかけての太平洋沿岸で、 
マグニチュード9.0(気象庁による)の非常に大きな地震が発生しました。
10mを超える津波が観測され、甚大な被害が出ています。        
東京でも最大60cmの揺れがあり、その後長い揺れが続きました。  


 東北地方太平洋沖地震 震源域の地震回数

 2月22日から3月8日までの地震は、1日0〜3回発生した。    
 3月9日は20回、10日は13回発生していた。          
 そして、3月11日は、M9.0の本震を始め76回の地震があった。

 5年9カ月後の11月22日には、M7.4の地震を始め56回の地震があった。

        M7以上の地震は以下の通り
年 月 日 時刻 震源 マグニチュード 深さ 間隔
2011年03月09日 11時45分 三陸沖 M7.2 約10km    2日前
2011年03月11日 14時46分 三陸沖 M9.0 約10km    当日 
2011年03月11日 15時06分 三陸沖 M7.0 約10km    当日 
2011年03月11日 15時15分 茨城県沖 M7.4 約80km    当日 
2011年03月11日 15時26分 三陸沖 M7.2 約10km    当日 
2011年04月07日 23時32分 宮城県沖 M7.4 約40km   27日後
2011年04月11日 17時20分 福島県浜通り M7.1 約10km   1ヶ月後
2011年07月10日 09時57分 三陸沖 M7.3 約34km   4ヶ月後
2012年12月07日 17時18分 三陸沖 M7.3 約10km 1年9ヶ月後
2013年10月26日 02時10分 福島県沖 M7.1 約10km 2年7ヶ月後
2016年11月22日 05時59分 福島県沖 M7.4 約30km 5年8ヶ月後
                (日本気象協会資料より作成)


  スマトラ島沖地震の余震
 (東京大学地震研究所 大木氏・都司氏・西田氏による)

  2004年12月のスマトラ島沖地震では
  2004年12月26日 Mw 9.1の本震以降の主な地震
  2005年03月28日 Mw 8.6   3ヶ月後
  2005年07月24日 Mw 7.2
  2007年09月12日 Mw 8.5  2年9ヶ月後
  2007年09月12日 Mw 7.9
  2008年02月20日 Mw 7.4
  2008年02月25日 Mw 7.2
  2009年08月10日 Mw 7.5
  2009年09月30日 Mw 7.6
  2010年04月06日 Mw 7.8
  2010年05月09日 Mw 7.2
  2010年06月12日 Mw 7.5
  2010年10月25日 Mw 7.8
  2012年04月11日 Mw 8.7  7年4ヶ月後
  2012年04月11日 Mw 8.2  7年4ヶ月後
  2016年03月02日 Mw 7.9



              (日本気象協会資料)



 月間震央分布図

 2008年8月から    

              (日本気象協会資料より作成)



 仙台市若林区の被災 


 東北地方の毎日の地震活動
 2月20日から3月14日までの地震
(気象庁 気象統計情報より作成)


 関東、中部地方の毎日の地震活動
 2月20日から3月14日までの地震
(気象庁 気象統計情報より作成)


 M3以上の毎日の地震活動
 2月20日から3月14日までの地震
(気象庁 気象統計情報より作成)


  東北地方太平洋沖地震にともなう静的応力変化(第三報 3/15)
 内陸地震・プレート境界地震活動への影響
 今後の内陸地震活動を予測するために、影響を受ける断層の走向、傾斜、
 すべり角(すべりの向き)の地域性を考慮して応力変化の計算を行い、
 各地点でのクーロン応力変化の最大値をマッピング
 (京都大学 防災研究所 地震予知研究センター 遠田氏による)


  全国高密度強震計地震計(K-NET/KiK-net)が記録した揺れの広がり
 (東京大学地震研究所 古村氏・武村氏・竹本氏による)

全国約1,800カ所に設置されている防災科学技術研究所の高密度強震観測網
(K-NET/KiK-net)データを用いて、東北太平洋沖の地震の揺れの広がる様子を
可視化した。地面の揺れの強さを、オレンジ色の濃さと高さで強調して
ビジュアルに表現している。
(全国高感度地震計(Hi-net)記録を用いた図を作成後、K-NET/KiK-netの
データが公開されたので、これを用いて再解析を行った。)



 東大地震研で観測された地震波形
 東大地震研観測点記録から地動変位波形を計算。
 最大60cm(方振幅)の揺れの後、数cmの揺れが10分以上継続した。
 (東大地震研 古村氏・武村氏による)


  津波シミュレーション
 (東京大学地震研究所 古村氏、前田氏による)

005分後 津波が徐々に広がり陸に近づく。
    小さな引き波の後、大きな押し波が海岸に向かう。
030分後 北海道から房総半島の広い範囲に津波が押し寄せる。
070分後 海岸線で反射した津波が仙台湾に集まる。
120分後 津波は海岸線に沿って留まり、海面変動が長時間続く。



 津波観測状況 
 気象庁作成


  世界の震源分布
(東京大学地震研究所)



 関連情報サイト

■東京大学地震研究所

■京都大学 防災研究所地震予知研究センター

■国土地理院

■日本気象協会

■USGS 米国地質調査所


2011/03/12 〜 2016/12/05